ED医薬品・糸球体腎炎と脊髄神経の損傷

腎臓の機能が失われると、老廃物を外に出す機能がなくなり、体に毒が溜まっていきます。溜まった毒は体のあらゆる場所で悪さをします。
慢性腎臓病のリスク要因で多いのは、メタボリックシンドローム、高血圧、高脂質症、糖尿病、感染症、加齢、尿路結石、非ステロイド性消炎鎮痛剤の使用、などがあります。
このうち、末期の腎不全に移行しやすいのは、1位が糖尿病性腎症、2位が慢性糸球体腎炎、3位が加齢や高血圧による腎硬化症、です。
糸球体腎炎になってしまうと、老廃物をろ過する機能が低下するので体の調子が悪くなります。
男性では、腎臓の異常で人工透析を受けている人の半数以上がED(勃起障害)を併発していると言われています。
腎臓病ではバイアグラなどの医薬品で治療する方法もありますが、薬剤成分をろ過する機能が低下しすぎていると副作用が強くあらわれてしまう可能性があるので、注意が必要です。バイアグラを使ってみて効果が強すぎると感じたら、医師に相談した上で薬を分割して使ったり、シアリスなどの効き目が穏やかな薬に切り替えてみましょう。
EDの原因には、脊髄神経の損傷もあります。事故などで脊髄神経が損傷を受けたり、ヘルニアなどで神経が圧迫されて起こる事もあります。
軽度の損傷であれば、ED治療薬を使って血流を促すことで改善する可能性があります。ただし、勃起を促す神経が完全に途絶えてしまっている場合には、外科的な処置をとるなど難しい治療が必要になる可能性もあります。
EDの原因は色々ありますが、多くは血行障害によるものです。肥満気味の人はEDになりやすいと言われているので、EDになってしまう前に食生活や運動習慣を見直しておきましょう。